「システム開発を行いたいけど社内にリソースがない」「コラボレーションツールを使って業務の効率を上げたい!」
このような悩みを持っている方であれば、コラボレーションツールの導入を検討しましょう。
連絡・タスク管理・プロジェクト管理などがまとめてできるツールで、現在多くの企業が利用しています。
本記事では、コラボレーションツールについて基本的な役割や定義について解説した上で、おすすめのコラボレーションツールを特徴を含めて20選ご紹介します。
最後まで読めば、自社に最適なコラボレーションツールを選べるようになります。
目次コラボレーションツールとは何か?コラボレーションツールの重要性コラボレーションツールの機能グループウェアとの違いおすすめのコラボレーションツール20選1.Microsoft Teams2.Slack3.Zoom4.Google Workspace5.Trello6.Asana7.monday.com8.Notion9.ClickUp10.Jira11.Basecamp12.Airtable13.Wrike14.Figma15.Miro16.Quip17.Zoho Projects18.ProofHub19.Teamwork20.Smartsheetコラボレーションツールを導入する4つのメリット意思疎通がスムーズになるネット環境があれば場所問わず見れる業務効率化につながるタスク管理がしやすいコラボレーションツールの選ぶ際の6つのポイント必要な機能が搭載されているチームのニーズを理解する既存ツールやシステムと連携できるセキュリティとプライバシーが保護されている評判や口コミを確認できる取引先も利用しているまとめ:コラボレーションツール20選を比較監修者shin_writer独立行政法人国立高等専門学校機構卒業。情報・通信サービス企業に就職。現在、副業WEBライターとして2年以上活動中。将来の夢は猫と一緒に生活すること。好きな言葉は【自分は『変わった』のではなく『変えたのだ』】
詳細を見る✕\エキスパートが回答!/この記事に関する質問はこちら記事に関するご質問以外にも、システム開発の依頼やAIの導入相談なども受け付けております。 コラボレーションツールとは何か?コラボレーションツールは、チームや組織が効果的にコミュニケーションを取り、プロジェクトを共同で管理・実行するためのソフトウェアです。
コラボレーションツールを使うことで、リアルタイムでの情報共有がスムーズにできるようになり、緊急時や重要な情報を迅速に伝えられます。
また、プロジェクトごとに情報を共有するチームやグループをコラボレーションアプリで作成できれば、必要な人だけでの共同作業が可能です。
機密性も確保されるため、安全にプロジェクトに取り組めるようになります。
さらに、コラボレーションツールの環境を用意できれば、職場以外の自宅などの自分の働きたい環境で仕事をすることが可能です。
その結果、働き方の多様性にも対応できるため、環境によるストレスを軽減できるでしょう。
コラボレーションツールの重要性コラボレーションツールは、リモートワークや分散型のチームにとって不可欠なツールであり、仕事の効率化につながります。
導入すると、どんな環境でもリアルタイムのコミュニケーションが可能です。
そのため、他社と連携してプロジェクトを進めたり、業務効率化を行ったり、組織全体で同じ目標に向かって業務を進められます。
働き方の多様化が進んでいく中で、場所を選ばずに仕事ができる環境を構築するためには、コラボレーションツールの導入を検討する必要があるでしょう。
コラボレーションツールの機能コラボレーションツールを使う際は以下の機能を押さえておきましょう。
機能内容チャット機能・リアルタイムでのコミュニケーションを取れる・1対1のチャットや、グループチャットができる・チャット履歴を保存・検索できる・ファイルや画像の共有ができるファイル共有機能・クラウド上でファイルを保存・共有できる・複数人で同時にファイルを編集できる・ファイルのバージョン管理ができるタスク管理機能・タスクの作成、割り当て、期限設定ができる・タスクの進捗状況を確認できる・タスクに関するコメントやファイルの共有ができる・タスクの優先順位付けや、カテゴリ分けができるプロジェクト管理機能・プロジェクトの作成、メンバー招待ができる・プロジェクトの進捗をガントチャートで視覚化できる・プロジェクトに関するタスクやファイルを一元管理できる・プロジェクトの予算や資源の管理ができる以上の機能を活用することで、コラボレーションツールは、チームメンバー間のコミュニケーションを円滑にし、業務の効率化と生産性の向上につながります。
適切なツールを選択し、機能を有効活用することが、成功するチームワークの鍵となるでしょう。
グループウェアとの違いコラボレーションツールと似ている言葉にグループウェアがあります。
どちらも社内の情報共有や業務効率化を目的としたソフトウェアですが、違いを以下の表にまとめました。
項目コラボレーションツールグループウェア利用範囲社内外を問わずOK主に社内機能の範囲チャットやファイル共有、タスク管理、プロジェクト管理など多機能スケジュール管理や電子メール、掲示板などの基本的な機能が中心導入目的チームメンバーとコミュニケーションを取りやすくし、仕事をスムーズに進めること社内の情報共有や業務効率化カスタマイズ性低い高い会社員経験が長い方にとっては、「グループウェア」という言葉の方が馴染み深いかもしれません。
グループウェアは、社内の情報共有や業務効率化を目的としたソフトウェアで、長年にわたって企業で使われてきました。
一方、近年では、グループウェアよりも高機能なコラボレーションツールが普及してきています。
コラボレーションツールは、チャット、ファイル共有、タスク管理、プロジェクト管理など、より多様な機能を提供し、チームメンバー間のコミュニケーションと協働作業を促進することを主な目的です。
ただし、最近のグループウェアも機能が拡張され、コラボレーションツールに近い機能を持つようになってきました。
そのため、グループウェアとコラボレーションツールの垣根は徐々になくなりつつあります。
おすすめのコラボレーションツール20選ここからは、コラボレーションツールをご紹介いたします。それぞれのツールの特徴、料金についても紹介しているので参考にしてください。
以下は、2024年におすすめのコラボレーションツール20選です。
ツール名特徴料金プランMicrosoft Teams他のMicrosoftアプリとの相性が良い大企業でも利用できるプロジェクトごとにチームを作成できる1ユーザー/月0円~
無料版あり
Slackリモートワークでの作業も効率的にできる社外の組織と安全につながることができる機密性の高いチームチャットを作成できる1ユーザー/月0円~
無料版あり
Zoom高画質、高音質でのミーティングができるプロジェクト進行を管理できるセキュリティの基準が高く安心して利用できる1ユーザー/月0円~
無料版あり
Google Workspaceシンプルで使いやすい組織内で予定を共有できる(有料版)14日間の無料期間がある1ユーザー/月680円~
(14日間の無料期間あり)
Trelloタスクの共有ができるプロジェクトに合わせたカスタマイズができるコメントによるコミュニケーションができる1ユーザー/月0円~
無料版あり
Asanaプロジェクトを最後まで徹底した管理ができるチーム全体のゴールを共有できる単純作業の自動化ができる1ユーザー/月0円~
無料版あり
Monday.comノーコードでワークフローを作成できるテンプレートが豊富で使いやすいツールとの連携がとりやすい1ユーザー/月0円~
無料版あり
Notion社内Wikiが作成できる共同作業が簡単にできるAIによる文章作成ができる1ユーザー/月0円~
無料版あり
ClickUp無料でガンチャートが使えるタスク完了にかかる時間を測定できる多くのアプリと連携ができる1ユーザー/月0円~
無料版あり
Jiraスクラムボードでプロジェクトを分割して管理できるJira Automationで自動化ツールを作成できるレポート機能で顧客のニーズを把握できる1ユーザー/月0円
無料版あり
BasecampBasecamp PRO UNLIMITEDプランの料金が安いヒルチャートでタスクの難易度を把握できるシンプルな操作で使いやすい1ユーザー/月$151組織/月$299(30日間の無料期間あり)Airtableデータを容易に管理できる既存のツールと連携できる機能の拡張ができる1ユーザー/月$0~
無料版あり
Wrikeダッシュボードをカスタマイズできる組織を横断するタスクも視覚化できる400以上のアプリと連携できる1ユーザー/月$0~
無料版あり
Figmaリアルタイムでデザインを共同作成できる開発モードで直感的な作業ができる利用状況を把握できる1シート/月0円~
無料版あり
Miroプロジェクトのワークフローを一つにまとめることができるフローチャートを300以上のテンプレートから作成できる2,000種類以上の図形、記号を利用できる1ユーザー/月$0~
無料版あり
QuipQuip文書で作業とコミュニティを統合できるチームチャットで効率的な会話ができるマルチデバイスに最適化されている1ユーザー/月$10~
Zoho Projectsタイムシートで作業を記録できる直感的なUIで操作しやすいプロジェクトの管理をカスタマイズできる1ユーザー/月0円~
無料版あり
ProofHubユーザーごとに料金がかからないレポートからタスクの進捗状況を確認できるタスクに費やした時間を計測できる1組織/月$45~
(14日間の無料期間あり)
Teamworkワークロードによって作業量の把握ができるパフォーマンスの可視化で、収益の最大化を見込めるプロジェクト管理でリスクを確認できる1ユーザー/月$0~
無料版あり
Smartsheetノーコードで単純作業を自動化できるタスクをタイムラインに変換し作業量を把握できるSmartsheetアカウントを1か所で管理できる1ユーザー/月0円~
無料版あり
1.Microsoft TeamsMicrosoft TemasはMicrosoft社が提供しているコラボレーションツールです。
法人向けプランは、以下の3つです。
プラン名月額料金Microsoft Teams Essentials599円Microsoft 365 Business Basic899円Microsoft 365 Business Standard1,874円※個人向けプランも別途あり
Microsoft Teamsには、以下の3つの特徴が挙げられます。
他のMicrosoftアプリとの相性が良い大企業でも利用できるプロジェクトごとにチームを作成できるMicrosoft Teamsは、他のMicrosoft製のアプリ(Excel、Word)などと連携しやすいことが特徴です。同じシートを共同で作成することも可能です。
プロジェクトごとにチームを作成することが可能で、必要な人にだけ一斉に連絡が簡単にできます。
また、チームの権限も管理することができるため、他社との共同作業でも一定のセキュリティを設けることができます。
2.SlackSlackは、150ヵ国以上で使われている人気のコラボレーションツールです。
働き方の多様性に特化しており、リアルタイムで連絡を取り合えます。
Slackの料金プランは、以下の4つです。
プラン名月額料金フリー0円プロ925円ビジネスプラス1,600円Enterprise Grid要相談Slackには、以下の3つの特徴が挙げられます。
リモートワークでの作業も効率的にできる社外の組織と安全につながることができる機密性の高いチームチャットを作成できるSlackは、リアルタイムでやり取りができるため、迅速な情報共有が可能です。
チームメンバーがSlackを使っていれば、リモートワークでも問題なく作業ができます。
実際に、Slackを利用して「リモートワークでの作業効率が向上したと感じているユーザーの割合(アンケート回答数2,707)」は86%も存在します。
また、プライベートチャンネルという、完全招待性のチャンネルも作成できるため、機密情報を保護し、情報漏えいの対策ができるわけです。
3.Zoom引用元:Zoom
Zoomは、ビデオ通話に特化したコラボレーションツールです。
アプリケーション間の切り替えが不要になり無駄な時間を削減できます。
Zoomの料金プランは、以下の5つです。
プラン名月額料金ベーシック無料プロ2,125円ビジネス2,999円ビジネスプラス3,438円エンタープライズ要相談Zoomには、以下の3つの特徴が挙げられます。
高画質、高音質でのミーティングができるミーティングをスケジュール化できるセキュリティの基準が高く安心して利用できるZoomは、ビデオ通話や音声通話に特化しており、高画質、高音質でのミーティングが可能です。
そのため、離れている人とのやり取りでも、音声が悪かったり、画質が悪かったりと業務以外でストレスを受けることが基本的にありません。
また、ミーティングをスケジュールとして設定可能。管理画面上で、ミーティングをタスク化できるため、ほかのZoomと被る心配がありません。
Zoomは、エンタープライズクラスのセキュリティとプライバシーの基準を設定しており、安心して利用できます。
さらに、冗長化や暗号化も行っているため、データの安全性をさらに保障しています。
4.Google Workspace引用元:Google Workspace
Google Workspaceは、Googleが提供するGmailやGoogleカレンダーといったツールにビジネス向けの機能を追加したクラウドサービスです。
Google Workspaceの料金プランは、以下の3つです。
プラン名月額料金Business Starter680円Business Standard1,360円Business Plus2,040円Enterprise要相談Google Workspaceには、以下の3つの特徴が挙げられます。
シンプルで使いやすい組織内で予定を共有できる14日間の無料期間があるGoogle Workspaceは、シンプルで使いやすいことが特徴です。Googleのツールは何十億人にも使用されており、セキュリティやプライバシーに関して安心して利用ができます。
Google Workspaceでは、社員同士で予定の共有が可能となり、お互いのスケジュールを把握することができます。
有料プランでは企業ドメインが使えるようになります。有14日間無料で利用できるため、お試し利用することができます。
5.Trello引用元:Trello
Trelloとは、タスクやプロジェクトの管理に特化したコラボレーションツールです。世界中で200万を超える組織が利用している実績があります。
Trelloの料金プランは、以下の4つです。
プラン名FREESTANDARDPREMIUMENTERPRISE料金(月額)$0$5$10要相談Trelloには、以下の3つの特徴が挙げられます。
タスクの共有ができるプロジェクトに合わせたカスタマイズができるコメントによるコミュニケーションができるTrelloはタスクの管理に優れており、「ボード」と「カード」でタスクを管理することができます。
「ボード」はプロジェクトを設定でき、「カード」にタスクを入力することで、作業の管理を行うことができます。タスクは作業者同士で確認ができるため、進捗状況がすぐに把握できます。
また、プロジェクトに合わせたカスタマイズが可能で、ラベルや期限を設けることでタスクの優先順位をつけやすいことが特徴です。
Trelloで管理するタスクにはコメントを入力することができ、プロジェクトに関するコミュニケーションをとりやすい環境が構築されています。
関連記事タスク管理におすすめのTrelloとは?使い方や他ツールとの連携、無料/有料の違いを解説!6.Asana引用元:Asana
Asanaは、世界190ヵ国100万以上のチームで利用されているコラボレーションツールです。
タスクにかかる時間を57%削減した実績があり、業務効率化が期待できます。
Asanaの料金プランは、以下の5つです。
プラン名月額料金Personal無料Starter1,200円Advanced2,700円Enterprise要相談Enterprise+要相談Asanaには、以下の3つの特徴が挙げられます。
プロジェクトを最後まで徹底した管理ができるチーム全体のゴールを共有できる単純作業の自動化ができるAsanaは、プロジェクトを最初から最後まで管理を行うことができます。
タスクの管理はもちろん、タイムラインによるプロジェクトの作成を行うと、計画が変更されてもタスクの関係が確認でき、スムーズにプロジェクトを進めることができます。
また、チームの仕事のゴールと会社の目標を結び付け、個人の進捗を管理することができます。また、会社の目標が明確に設定されていることで、プロジェクトの目的や進捗状況を正確に知ることができます。
Asanaには、「ルール」という機能があり、日常的なタスクを独自のルールで自動化することができます。これにより、時間の節約につながり、より多くの作業を行うことができるようになります。
7.monday.com引用元:monday.com
monday.comは、世界中で18万6,000以上、国内で500以上の企業の導入実績のあるコラボレーションツールです。
monday.comの料金プランは以下の5つです。
プラン名月額料金無料0円ベーシック1,300円スタンダード1,650円プロ3,200円エンタープライズ要相談monday.comには、以下の3つの特徴が挙げられます。
ノーコードでワークフローを作成できるテンプレートが豊富で使いやすいツールとの連携がとりやすいmonday.comでは、ノーコードで自動化のワークフローを作成することができます。そのため、プログラミング未経験の人でも反復業務や単純業務の自動化を行うことが可能です。
また、プロジェクトを管理するボードの作成の際、200種類以上のテンプレートから選択できるので、チームや企業に合わせたプロジェクトボードを使うことができます。
monday.comの導入前に利用していたツールと連携しやすく、業務を一元管理することができます。OutlookやSlackなどの有名なツールと連携が可能なため、既存のツールを見直す必要がほとんどないことが特徴です。
8.Notion引用元:Notion
Notionは50ヵ国以上、100万人以上の人が利用した実績のあるデータ管理に特化したコラボレーションツールです。
Notionの料金プランは、以下の4つです。
プラン名月額料金フリー$0プラス$8ビジネス$15エンタープライズ要相談Notinには、以下の3つの特徴が挙げられます。
社内Wikiが作成できる共同作業が簡単にできるAIによる文章作成ができるNotionは情報やノウハウをまとめ、すぐに調べることができる社内Wikiを作成できます。これにより社員の疑問をすぐ解決できるようになり業務の効率化が期待できます。
また、Notionはタイムラグがほとんど発生しない環境で共同作業ができます。ページ内でチャットをすることが可能なので、その場で情報の共有や作業の進捗状況を確認できます。
NotionにはNotion AIという機能があります。Notion AIは質問の回答を社内Wikiから探し出したり、文章を作成したり、業務の効率を上げることができます。また、大量のデータを数秒で明確な情報に変換することもできます。
9.ClickUp引用元:ClickUp™
ClickUpは、プロジェクトやタスクの管理に優れたコラボレーションツールです。
2017年にリリースされたコラボレーションツールで日本での認知は、少しずつ広がっています。
ClickUpの料金プランは、以下の4つです。
プラン名月額料金FREE$0UNLIMITED$7BUZINESS$12ENTERPRISE要相談ClickUpには、以下の3つの特徴があります。
無料でガンチャートが使えるタスク完了にかかる時間を測定できる多くのアプリと連携ができるClickUpは、他のコラボレーションツールでは、有料であることが多いガンチャートを無料で使えます。
無料では回数制限はあるものの、複数の業務の進捗状況を簡単に確認することが可能です。
また、ClickAppsと呼ばれる独自の時間測定機能も搭載。タスク完了にかかる時間を把握できるようになり、ボトルネックを知ることができます。
ClickUpは他のツールと連携をとることが可能であるため、一元管理ができスムーズに作業を進めることが期待できます。
10.Jira引用元:Jira
Jiraは、Atlassian社が開発したソフトウェアで、プロジェクトの管理に特化したコラボレーションツールです。
2021 年版 State of Agile Reportでは、「アジャイル・チームが薦めるNo.1ツール」としての実績があり、世界の10万社を超える企業に信頼されています。
Jiraの料金プランは、以下の4つです。
プラン名月額料金Free0円Standard1,070円Premium2,090円Enterprise要相談Jiraには、以下の3つの特徴があります。
スクラムボードでプロジェクトを分割して管理できるJira Automationで自動化ツールを作成できるレポート機能で顧客のニーズを把握できるJiraでは、スクラムボードを使うことが可能です。
大規模なプロジェクトや複雑なプロジェクトでも、作業を分割してタスク管理が簡単になります。することができます。
また、「Jira Automation」という機能が備わっており、単純作業をノーコードで自動化するシステムを作成できます。自動化するためのテンプレートが豊富に揃っているため、簡単に自動化ツールを作成でき、業務の効率化が期待できます。
Jiraにはレポート機能が備わっており、課題分析や時間管理を効率的に行うことができます。また、チームの成果がリアルタイムで反映されるため、顧客のニーズを迅速に把握することが可能です。
11.Basecamp引用元:Basecamp
Basecampは、Basecamp社が提供しているタスク管理に特化したコラボレーションツールです。
海外のフリーランサーに人気で、日本語にも対応しています。
Basecampの料金は、以下の2つです。
プラン名月額料金Basecamp$15/ユーザーBasecamp PRO UNLIMITED$299/組織Basecampには、以下の3つの特徴が挙げられます。
Basecamp PRO UNLIMITEDプランの料金が安いヒルチャートでタスクの難易度を把握できるシンプルな操作で使いやすいBasecampは、無料のプランはないもののBasecamp PRO UNLIMITEDプランを登録すると、1組織$299で利用ができます。1ユーザーごとではないため、コストパフォーマンスに優れていることが特徴です。。
また、ヒルチャートというBasecamp独自のチャートを取り入れており、上り坂と下り坂でタスクの難易度を示しています。これにより、タスクの難易度を把握・共有ができるため、難しいタスクを協力して行ったり、簡単なタスクの人員を削減したり、作業全体のペースを合わせることができます。
Basecampはシンプルに作られているため、直感的に操作しやすく導入後にスムーズに利用することが期待できます。
12.Airtable引用元:エアテーブル (airtable.com)
Airtableは、Airtable社が提供している情報管理に特化したコラボレーションツールです。
Airtableの料金プランは、以下の4つです。
プラン名月額料金Free$0Team$20Business$45Enterprise Scale要相談Airtableには、以下の3つの特徴が挙げられます。
データを容易に管理できる既存のツールと連携できる機能の拡張ができるAirtableは、データの整理・管理に特化しており、Excelなどではできないデータの形式を指定することができます。
また、表示するときは、View機能を利用することで、データベースの見た目をカレンダーやカンバンなどの形式に切り替えることが可能です。
また、外部ツールとも連携がとりやすく、Airtableにはない機能を補うことができます。外部ツールとの連携で機能の拡張も可能で、Airtableだけでもノーコードで業務を自動化するアプリを製作することが可能です。
13.Wrike引用元:Wrike
Wrikeは、2006年に創設された会社で現在まで140ヵ国以上、20,000以上の企業で利用されるコラボレーションツールです。
Wrikeの料金プランは、以下の5つです。
プラン名月額料金Free$0Team$9.80Business$24.80Enterprise要相談Pinnacle要相談Wrikeには、以下の3つの特徴が挙げられます。
ダッシュボードをカスタマイズできる組織を横断するタスクも視覚化できる400以上のアプリと連携できる大きな特徴は、タスクを管理するダッシュボードを自由にカスタマイズできる点です。
重要なタスクや項目ごとに選択できるため、組織全体の進捗を把握できます。
また、タスクのタグには「クロスタグ」機能があり、複数のストリームや組織を横断するタスクも視覚化できます。
そのため、組織と組織外のプロジェクトにかかわるすべての人のタスクを把握が可能となり、タスク管理の時間を削減が期待できます。
Wrikeはツールの統合にも優れており、400以上のアプリとの連携が可能。ツールを一元的に管理できるため、よりスムーズに作業を行うことができます。
14.Figma引用元:Figma
Figmaは、ブラウザ上で簡単にデザインを作成できるコラボレーションツールです。
Figmaの料金プランは、以下の4つです。
プラン名月額料金スターター0円プロフェッショナル1,800円ビジネス6,750円エンタープライズ11,250円Wrikeには、以下の3つの特徴が挙げられます。
リアルタイムでデザインを共同作成できる開発モードで直感的な作業ができる利用状況を把握できるWrikeは、UIデザインやUXデザインなどの作成に優れており、リアルタイムでデザインを共同作成が可能です。オ
ープンなデザインフォーマットを採用しているため、他のツールで利用するファイル形式を出力・保存をすることができます。
また、開発者モードでは、デザインのスタイルやサイズをデザインファイルに影響のない範囲で変更することが可能です。
さらに、変更前と後を比較することが可能なので、デザインの修正箇所を確認しながら作業ができます。
Wrikeの利用状況をデザインシステムアナリティクスを利用して確認することができます。このデータを用いて作業効率や使いやすさの改善を行うことが可能です。
15.Miro引用元:Miro
Miroは6,000万以上のユーザーが利用しており、大企業から中小企業まで利用ができるコラボレーションツールです。
Miroの料金プランは、以下の4つです。
プラン名月額料金Free$0Starter$8Business$16Enterprise要相談Miroには、以下の3つの特徴が挙げられます。
プロジェクトのワークフローを一つにまとめることができるフローチャートを300以上のテンプレートから作成できる2,000種類以上の図形、記号を利用できるMiroのプラットフォームを利用すると、製品開発やプロジェクトに必要なワークフローをひとつにまとめることが可能です。
1か所で全ワークフローを管理し、視覚化することが可能であるため、チーム全体で目標やビジョンの共有を行うことができます。
フローチャートやマインドマップなどを作成する際、300以上のテンプレートから作成できるため、最も適したフォーマットを使って効率よく作業ができます。
2,000種類以上の図形や記号も利用できるため、より分かりやすく情報をまとめられます。
また、AIを活用したMiroアシストなどを使うことでフローチャートの作成時間を短縮できるのです。
16.Quip引用元:Quip
Quipとは、2012年に設立されたQuip社が提供するコラボレーションツールです。
Quipの料金プランは、以下の3つです。
プラン名月額料金Quip Starter$10Quip Plus$25Quip Advanced$100Quipには、以下の3つの特徴が挙げられます。
Quip文書で作業とコミュニティを統合できるチームチャットで効率的な会話ができるマルチデバイスに最適化されているQuipは、Quip文書を使用することで、チームの作業とコミュニティが統合されます。これにより、1か所で作業を行うことができるため、効率的に作業を行えます。
また、チームチャット機能があり、文書やスプレッドシートに組み込まれたチャットを利用することで、リアルタイムで効率的なコミュニケーションが可能です。
Quipは、マルチデバイスに最適化されており、スマホやパソコン、タブレットでも利用できます。あらゆる媒体からアクションを実行できるため、どこでも作業を行えます。
17.Zoho Projects引用元:Zoho Projects
Zoho Projectsは、Zoho社が提供するコラボレーションツールです。時間管理に特化しており、請求書を簡単に作成できます。
Zoho Projectsの料金プランは、以下の3つです。
プラン名月額料金無料0円プレミアム600円エンタープライズ1,200円Zoho Projectsには、以下の3つの特徴が挙げられます。
タイムシートで作業を記録できる直感的なUIで操作しやすいプロジェクトの管理をカスタマイズできるZoho Projectsでは、タイムシートによって分単位で作業を記録することができます。Zoho Projectsには、Zoho Invoice連携が組み込まれており、タイムシートから請求書を自動で作成することが可能です。
また、使いやすいインターフェースを採用しており、トレーニングをほどんど必要とせずに製品を利用できます。
さらに、画面は目に優しいデザインになっており、ダークモードとライトモードにも対応しています。
プロジェクトはニーズに合わせてカスタマイズすることができ、ワークフローなどを作成すれば自動でタスクを処理することも可能です。
18.ProofHub引用元:ProofHub
ProofHubは、プロジェクト、チャットなどすべてのツールを1つにしたコラボレーションツールです。ProofHubツールだけでも非常に多くの作業を管理、作成することができます。
ProofHubの料金プランは、以下の2つです。
プラン名月額料金ESSENTIAL$45ULTIMATE CONTROL$89ProofHubには、以下の3つの特徴が挙げられます。
ユーザーごとに料金がかからないレポートからタスクの進捗状況を確認できるタスクに費やした時間を計測できるProofHubは、ユーザーごとに料金が発生せず、人数が増えても料金が増加しないことが特徴です。
『ESSENTIALプラン』と『ULTIMATE CONTROLプラン』の違いは、使用できる機能の数が異なることと、プロジェクトの作成数の違いがあります。
『ULTIMATE CONTROLプラン』では、人数無制限、プロジェクト無制限で利用することができ、人数の多い企業は非常にお得に利用できます。14日間の無料期間もあるので、始めやすいことが特徴です。
ProofHubのレポート機能では、プロジェクトの状況や時間利用率などを確認できます。これにより、作業の進捗状況を把握することが容易にできます。
また、タイムトラッキング機能ではタスクに費やした時間をタイマーを使用して記録し、タスクにかかる時間を確認することができます。
19.Teamwork引用元:Teamwork.com
Teamworkは、Teamwork.comが提供するコラボレーションツールです。
Teamworkの料金プランは、以下の4つです。
プラン名月額料金Free$0Starter$5Deliver$9Grow$19Teamworkには、以下の3つの特徴が挙げられます。
ワークロードによって作業量の把握ができるパフォーマンスの可視化で、収益の最大化を見込めるプロジェクト管理でリスクを確認できるTeamworkでは、ワークロード機能によってチームの仕事量を管理することができます。これにより、各メンバーのキャパシティに基づいてタスクを割り当てることができ、負担を分散させることができます。
また、コンサルティングサービスにも適しており、時間追跡ツールを用いて請求可能な時間をすぐに把握できます。
さらに、パフォーマンスの可視化により、何が利益をもたらしているかを明確にし、正確な意思決定を行うことが可能です。
プロジェクト管理については、プロジェクト開始時に想定されるリスクを特定し、何に注意をすべきかを把握することができます。
20.Smartsheet引用元:Smartsheet
Smartsheetは、2005年に創設されたSmartsheet社によって提供されるコラボレーションツールです。
Smartsheetの料金プランは、以下の4つです。
プラン名月額料金無料0円プロ784円ビジネス2,768円エンタープライズ要相談Smartsheetには、以下の3つの特徴が挙げられます。
ノーコードで単純作業を自動化できるタスクをタイムラインに変換し作業量を把握できるSmartsheetアカウントを1か所で管理できるSmartsheetは、ノーコードで作業を自動化するワークフローを作成できます。これにより、単純作業への稼働を削減でき、複雑な業務に多くの時間を使うことができます。
また、タスクをタイムランに変換するガント機能で、プロジェクトへ割いている作業時間を把握することができます。プロジェクトとの依存関係を確認できるため、タスクの割り当てを作業者によって柔軟に変更することができます。
また、Smartsheetアカウントを管理、設定する管理センターでは、使用状況レポートやライセンスが付与されているユーザー、所属しているグループなどを1か所で確認が可能です。
コラボレーションツールの開発に関してお困りの方、あなたに合ったシステムを高品質・高速で開発しますJiteraが無料で技術相談に乗ります!お気軽にご相談ください! コラボレーションツールを導入する4つのメリットコラボレーションツールを導入するには、以下のメリットがあります。
意思疎通がスムーズになるネット環境があれば場所問わず見れる業務効率化につながるタスク管理がしやすいそれぞれ確認しましょう。
意思疎通がスムーズになるコラボレーションツールを使うことで、チームメンバー間のコミュニケーションが円滑になります。
チャット機能やビデオ会議機能を活用することで、リアルタイムでの情報共有や意見交換が可能になり、素早い意思決定や問題解決につながります。
メールよりも気軽にコミュニケーションを取れるため、アイデアの共有やフィードバックの授受がしやすいのが特徴です。
また、アプリに対応しているツールも多く、外出先からでも意思疎通を取れるようになります。
ネット環境があれば場所問わず見れるコラボレーションツールはクラウドベースのサービスであるため、インターネット環境があれば場所を問わずにアクセスできます。
オフィスでも自宅でも、出張先でも、スマートフォンやタブレット、PCやスマホを使って、いつでもツールを利用可能です。
そのため、場所や時間の制約を受けることなく、仕事ができるになります。
遠方に住んでいる方であっても、無理なく仕事を進められるため、採用の対象者を広げることが可能です。
業務効率化につながるコラボレーションツールは、業務効率化を向上させるツールです。
ファイル共有機能を使えば、メールで添付ファイルを送信する手間が省け、最新版のファイルにいつでもアクセスできます。
また、タスク管理機能やプロジェクト管理機能を使うことで、業務の進捗状況を可視化し、無駄な作業を削減できます。
さらに、検索機能を使えば、過去の情報を素早く見つけられるため、必要な情報を探すために時間を費やす必要がありません。
タスク管理がしやすいコラボレーションツールには、タスク管理機能が備わっているケースが多く、業務の優先順位付けや進捗管理がしやすくなります。
タスクの担当者、期限、ステータスなどを設定し、チームメンバー間で共有することで、業務の見える化が可能です。
また、タスクに関するコメントやファイルのやり取りをツール上で行うことで、コミュニケーションの一元化ができるようになり、タスク管理がスムーズになります。
コラボレーションツールの選ぶ際の6つのポイントコラボレーションツールの選ぶときには、以下の点を考慮する必要があります。
必要な機能が搭載されているチームのニーズを理解する既存ツールやシステムと連携できるセキュリティとプライバシーが保護されている評判や口コミを確認できる取引先も利用しているそれぞれの選び方について詳しく解説します。
必要な機能が搭載されているコラボレーションツールの導入は、あくまで業務効率化の手段に過ぎません。
「コラボレーションツールの機能」で紹介した機能を確認し、自社にとって必要な機能を選択し、ニーズにマッチするツールを選ぶことが重要です。
自社の業務内容や課題に合わせて、これらの機能を適切に組み合わせることが、コラボレーションツールの選定において不可欠です。
導入前に、現状の業務フローや課題を十分に分析し、必要な機能を明確にしましょう。
チームのニーズを理解するコラボレーションツールを選ぶ際は、チームのニーズを明確にすることが大切です。
コラボレーションツールの機能には、「コミュニケーションの円滑化」「情報管理の効率化」「セキュリティの強化」などが挙げられます。
チームの業務プロセスやどのようなことで困っているかを正確に把握することで、コラボレーションツールで何を補えばよいかがわかります。
ただコラボレーションツールを導入するだけでは、チームにとって改善が見られなかったり、業務の効率を下げる原因にもなったり、デメリットになりかねません。
コラボレーションツールを導入することが目的にならないように注意しましょう。
既存ツールやシステムと連携できるコラボレーションツールを導入するときは、既存のツールやシステムとの連携がスムーズに行えるかどうかも検討することが大切です。
インテグレーションとは、複数の異なる要素を組み合わせて一つに統合することです。コラボレーションツールを導入するとき、既存のツールをインテグレーションするか廃止するか検討しましょう。
インテグレーションするときは導入するコラボレーションツールと、既存のツールの利用目的をそれぞれ明確にすることがポイントです。使用目的が重複すると、情報の共有が正確にできなくなり、重要な情報を伝え損ねる可能性が生まれます。
そのため、利用ルールをあらかじめ作成しておくことで、導入後に社員は迷うことなく使うことができるでしょう。
セキュリティとプライバシーが保護されているコラボレーションツールを導入する際は、データのセキュリティとプライバシー保護が確保されているか確認しましょう。
特に社外の人と共同作業をする際に、機密情報が漏れないようにセキュリティの管理を徹底することが重要です。
ウイルス攻撃の対策が十分されているコラボレーションツールを選ぶことはもちろん、部外者を社内のコラボレーションツールに招待するときは、制限を設けるなどセキュリティ対策を確実に行いましょう。
コラボレーションツールのプランによっては、よりセキュリティがされているコラボレーションツールを導入することができます。そのため、使用用途に合わせてセキュリティとプライバシー保護が徹底的に確保されているプランを選ぶとよいでしょう。
評判や口コミを確認できるコラボレーションツールを導入する前に、実際に使用しているユーザーの評判やレビューを参考にすることが重要です。
コラボレーションツールの公式サイトには、実際に導入した会社の口コミがかかれていることもあるので、公式サイトも確認することをおすすめします。
また、コラボレーションツールを導入後、実際に使用している社員にツールを使用した感想を聞いてみることも大切です。
ツールを導入しても「使い方がわからないところがある」「もっとこんな機能が欲しい」など業務を効率化するために必要としている内容を把握することが重要です。
導入後も目的に適した使い方ができているかを確認し、できていなければコラボレーションツールの機能をアップグレードするか他のコラボレーションツールを導入するなど対策を行いましょう。
取引先も利用している他社と仕事を進める際に、連絡や進捗管理ツールはどちらかに合わせる必要があります。
特にツールにこだわりがなければ、クライアントに合わせて使っていくのが最適です。
なぜなら、クライアントが既に利用しているツールを導入することで、スムーズなコミュニケーションが取れ、業務プロセスの統一により効率化が図れるからです。
また、導入コストを抑えられるだけでなく、クライアントの業務プロセスに合わせる姿勢を示すことで、長期的な信頼関係の構築にもつながります
まとめ:コラボレーションツール20選を比較コラボレーションツールはプロジェクトを共同で管理・実行するためのソフトウェアのことで、円滑なコミュニケーション、迅速な情報共有もできます。
導入をする際は、利用目的や運用ルールをあらかじめ明確にしておき、自社に適したコラボレーションツールを選びましょう。また、セキュリティや既存ツールとの相性も確認しておきましょう。
目的に合ったコラボレーションツールを導入することで、最大限の効果を発揮します。
コラボレーションツールを選ぶ際は、今回紹介したコラボレーションツール20選を参考にしてみてください。
コラボレーションツールを導入する際に、システム同士に連携に困ったこと際は、Jiteraまでお問い合わせください。
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